菅野臣太朗が30年で知り合った仲間達と、
シアターグリーンBOX in BOX Theaterを全て使った完全生配信演劇を上演‼️

【今までのどおりの演劇】

ではなく、

【新しい演劇】

に挑戦しようと「無観客・生配信(ZOOM・YouTube Live)」で、ご自宅に演劇をお届けします‼️

まずメインストーリーとして、
7月27日(火)~8月1日(日)・8月7日(土)~8日(日)に上演するのは、
「小劇場へ行こう!!」です。

とある劇団の仕込み日の1日を、
「仕込み搬入編」「楽屋編」「受付編」「トイレ編」「客席編」「舞台編」
の全6話に分けて上演。
全ての話は繋がっていて、1本だけ観ても完結するオムニバスシチュエーションコメディ(1本25分~30分程度)をお届けします。
そして千穐楽には特別公演として「打ち上げ編」を上演します。
こちらの詳細は、今しばらくお待ちください。

出演は、
吉田翔吾、小谷嘉一、北村圭吾、神木優、武田知大、鎌田亜由美、池永亜美、進藤学、船戸慎士(Studio Life)、高橋光。
各話ごとに出演が異なります。


そして、
8月2日(月)~8月6日(金)は日替わり企画公演として、
菅野臣太朗と今まで関わって来た劇団や事務所、プロデュースユニットなどが参戦‼️

8月2日(月)は、
菅野臣太朗と船戸慎士がタッグを組み、
2017年からシリーズ化されている舞台「Family」シリーズ。
今回、蜂須賀智隆演じる人気キャラクター・林堂一覚のスピンオフが上演決定‼️
その名も「IKKAKU」
蜂須賀智隆が林堂一覚になる前の話「IKKAKUになる男」も同時上演決定‼️


8月3日(火)・5日(木)は、
菅野臣太朗が講師、
そしてプロデュース公演の脚本・演出を担当している、
総合芸能学院テアトルアカデミーから選出した20名が出演決定‼️
幅広い年齢層のキャスト達が、
菅野臣太朗の劇場シチュエーションコメディ「贋作オーディション」で輝きます‼️


8月4日(水)は、
「WORLD 〜Change The Sky〜」、
バッキャローシリーズ〜東京タワー編〜、
劇団FOCUSなど菅野臣太朗作品に多数出演している武田知大が満を持して、
脚本・演出に挑みます‼️
「池袋の中心で、愛をさけぶ」ご期待ください‼️


8月6日(金)は、
菅野臣太朗が講師、
そしてプロデュース公演の脚本・演出を担当している、
㈱アイズから選出した13名が出演決定‼️
明日を夢見る若いキャスト達が、
菅野臣太朗の劇場シチュエーションコメディ「只今、絶賛仕込み中⁉️」で弾けます‼️


東京オリンピックとどんかぶりの2週間!!
アナタのご自宅に「演劇オリンピック」をお届けします‼️


公演日程はこちら →  公演日程
各作品出演者はこちら → キャスト・スタッフ




「小劇場へ行こう!」

池袋シアターグリーンBOX in BOX THEATERで搬入トラックを待つ劇団「SUNNY DAYS」の面々。
しかし搬入トラックは予定時間になっても到着しない。
心配する劇場スタッフ。
不安になる劇団員達。
制作はドライバーである舞台監督に電話をするが、電話は全く繋がらない。
ただ待つ事しか出来ない。
そこへ劇団「文武両道」の劇団員が現れる。
そして、搬入の準備を開始しようとする。

焦った劇団「SUNNY DAYS」の劇団員は声をかける。
「この劇場は今日から私達が使うんです」
劇団「文武両道」の劇団員は言う。
「この劇場は今日から我々が使用するはずだ」

1つの劇場に、2つの劇団が劇場入りしたある劇場仕込み日のお話。


「仕込み搬入編」
宮原泰平(吉田翔吾)がシアターグリーンの劇場スタッフになって、1ヶ月が経とうしていた。
今日は5階にあるBOX in BOX theaterの仕込み搬入日。
劇団「SUNNY DAYS」の制作・閏間茜(池永亜美)や俳優・猪上陽治(船戸慎士)が、いち早く劇場に入り準備をしている。
宮原と、劇団「SUNNY DAYS」の搬入の段取り打ち合わせをしていると、劇団「文武両道」の忍者系俳優・縄手百太郎(武田知大)が現れる。
「今日からこの劇場を使うのは、我々の劇団だ」

1つの劇場に、2つの劇団。
そして、宅配デリバリーサービスの松田哲也(神木優)も現れて…。


「楽屋編」
その頃。
シアターグリーンBOX in BOX theaterの楽屋で、1人閉じ籠って台本を執筆している劇団「SUNNY DAYS」の青井秀徳(小谷嘉一)。
本番は明後日。
秀徳は芝居のラストシーンが書き上がっていなかった。
そこへ現れる劇団「文武両道」の次郎長系俳優・安曇野富夫(北村圭吾)。
安曇野は秀徳を楽屋泥棒と勘違いし、征伐しようとする。
何とか誤解を解こうと弁明する秀徳。
秀徳を仕留めようとする安曇野。

更にそこへ劇団「文武両道」の大町光美(高橋光)もやって来て、
劇場スタッフの宮原までも巻き込まれ…


「受付編」
その頃。
5階のロビーでは、劇団「文武両道」の縄手が折込チラシの整理をしている。そこへ劇団「SUNNY DAYS」の俳優・友倉美由希(鎌田亜由美)が現れ、縄手から同じ劇団員である茜の秘密を聞かされる。
秘密を暴露された茜は、そうとも知らずに整然と友倉と接触する。
茜から事の真相を聞こうとする友倉だが、なかなかチャンスを掴めない。

宮原が受付用の机を持って現れる。

そして、新米劇場スタッフである宮原に茜と友倉は「シアターグリーン受付あるある話」を踏まえて、受付レクチャーを開始する。


「トイレ編」
その頃。
劇場ロビーにある男子トイレに籠っているのは、劇団「文武両道」の主宰・脚本・演出・俳優の西条近門(進藤学)。
西条は、とある場面の演出プランを練る為に瞑想していた。
一方、西条を探しにトイレに現れると劇団「文武両道」の安曇野富夫は、西条が居るであろうトイレのドアをノックする。
そこへ劇団員の目を盗む様にトイレに逃げこもうとする劇団「SUNNY DAYS」の青井秀徳。
上演台本がまだ書き上がっていない秀徳は、安曇野に助けを求める。
その話をトイレの中で聞いていた西条は、ある壮大な演出が閃めく。
そして、宅配デリバリーサービスの松田は、遂に注文者と出会う事となる。


「客席編」
その頃。
劇場内の客席では、劇団「SUNNY DAYS」の猪上陽治と友倉美由希が搬入作業を開始している。
そこへ、劇団「文武両道」の大町光美が現れ、猪上と友倉の搬入作業を止めようとする。
猪上と友倉は、この劇場を使うのは自分達の劇団だと主張するが、大町は聞く耳を持たない。
すると、トイレで劇団「文武両道」の西条との出逢いで、
人生観が180°変わった宅配デリバリーサービスの松田哲也が現れ、大町や猪上達に突拍子もない頼み事をする。
そして、大町は自分が演劇を始めた「ある客席での思い出話」を語り始め、
客席の隅で劇団「SUNNY DAYS」の青井秀徳が大町の話を書き留めていた。


「舞台編」
そして。
劇場の舞台には、劇団「SUNNY DAYS」と劇団「文武両道」の面々が集結し、
「どちらの劇団が、この劇場を使うか?」
の協議が始まる。
板挟みになる劇場スタッフの宮原は、
何とかしてこの場を静めようとするが両劇団一歩も譲らない。

果たして、この劇場はどちらの劇団が使うのか?
仕込みは無事に終わるのか?

演劇愛と、小劇場愛に塗れた演劇人達の辿り着く景色は、一体どんな景色なのか?

「小劇場へ行こう!」遂にクライマックス!




"Family" side episode remote performance vol 2
「IKKAKU」

林堂一覚(蜂須賀智隆)は殺し屋だ。

夏の日。
一覚は、ある男の挽歌を口ずさみながら池袋シアターグリーンにやって来た。
しかし、既に客席に座っている鈴木那智(船戸慎士)の姿を見て、一覚は目を疑った。

「そんな馬鹿な…」

そして一覚は、
音を立てず那智に近付き問いただす。

「その席は……お前の席か?」

一方、
池袋シアターグリーンに来場する荘厳華麗な出立ちのボルサリーノ真島(高尾直裕)とロザンヌ・美音子・スチュワート(maica)は、初めての小劇場に心踊らせ、
劇団王様パイルドライバーの制作・宮澤吟子(新貝紋加)は、開演前の上演案内を全身全霊で行っている。

開演まであと30分。
5人の身に何が起こるのか。

もう1度言う。

林堂一覚は殺し屋だ。

舞台「Family」シリーズの人気キャラクター・林堂一覚のスピンオフ。

一覚…お前は何をしに劇場へ来た…




"Family" side episode remote performance vol 2
「IKKAKUになる男」

舞台「Family」シリーズのスピンオフ
「IKKAKU」に出演する5人の俳優達の、本番前のバックステージ作品。

5人の俳優達は、
蜂須賀智隆は「蜂須賀智隆」、
船戸慎士は「船戸慎士」、
maicaは「maica」、
高尾直裕は「高尾直裕」、
新貝紋加は「新貝紋加」、
という菅野臣太朗が書き上げた「自分」を演じる。

稽古中から生まれる5人の俳優達の言動を、菅野臣太朗が観察しながら創作する実験的かつ冒険的な演劇作品。

5人の俳優達は、
「主観の自分」と「客観の自分」の狭間に揺れていく。

乞うご期待。




武田知大脚本・演出作品
「池袋の中心で、愛をさけぶ」

今から約15年前に一世を風靡したあの人気作品を舞台で上演する事になったとある小さな劇団。
しかし初主演を任された木村はヒロインわたなべの大きな秘密を知ってしまった。
舞台は無事に最後まで上演出来るのか!?
木村とわたなべの運命は!???
舞台裏までみえてしまう新感覚配信エンターテインメント!!
舞台「池袋の中心で、愛をさけぶ」




ais project
「只今、絶賛仕込み中!?」

池袋シアターグリーンで搬入トラックを待つ劇団ヰタ・マキニカリスの面々。
しかし、搬入トラックは一向に到着する気配が無い。
新人劇場スタッフの舟宝浩子(石原緋七/石川桃)も、劇団ヰタ・マキニカリスの面々とトラックを待ち続けている。

手持ち無沙汰になってしまった劇団ヰタ・マキニカリスの制作・市村 京子(戸田琴華)が、開場アナウンスの練習をしていると劇団三味一隊の俳優・高山奈央子(吉川真世/小野田菜見)が現れる。
そして今日から劇場を使用するのは自分達だと言い放つ。
しかし、そこへ現れるのは劇団ヰタ・マキニカリスの俳優・佐賀野雅和(星郁也/赤間頼依)と行貝千絵(成宮るい/倉田陽子)。

自分が劇場を間違えていたと一度理解した高山だか、
劇団三味一隊の制作・稲月優(桜田澪/坂田凪帆)と、俳優・主宰の本郷小次郎(岡田政宏/寺脇創)が現れ、事態は一変する。

果たして仕込みは無事に終わるのか?
いや、始まるのか?

(株)アイズの若き精鋭達が送る、
「只今、絶賛仕込み中⁉️」だが、
「只今、絶賛仕込み中⁉️」にならない、
1つの劇場と2つ劇団のシアターシチュエーションコメディ。




テアトルアカデミー
「贋作オーディション」

今年11月に上演予定の舞台「ステキなクリスマスの作り方」のオーデションが、池袋シアターグリーンにて行われていた。

第1ループ最後のオーデション参加者の仲村姫華(沖埜桃美/川﨑亜海/福田直美/坂東香唯莉)は協賛会社社長の娘である。
制作の田山雪乃(三宅喜恵子/花岡夢実絵/坪井りりこ/間宮文子)は、社長に頼まれてしまった為、姫華のパフォーマンスに手拍子を叩いて応援する。

舞台「ステキなクリスマスの作り方」脚本・演出家の三浦佳織(仁科結花/藤代由美子/中林初美/岩森つかさ)は、
何とか姫華を受からせようとする制作の田山に激しく抵抗する。

アシスタントプロデューサーの岩崎奈央(齋藤結花/櫛引玲/中村遥菜/金子琉奈)は、この舞台の企画書だ。
岩崎は何とかこの舞台を成功させる為に、日々奮闘している。

プロデューサーである安藤雅之(中村サトシ/二瓶俊行/葛目祐樹/鈴木勝盛)は、黙ってその様子を伺っている。
安藤は探していた。
先日、突如行方が分からなくなった主役が着るはずだったサンタクロースの衣装を…。

進行していくオーディション会場で、
登場人物の思惑が重なり合った時、
このオーディションが【贋作】であることが明らかになる。

テアトルアカデミーの面々が送る、
少しビターなシチュエーションコメディ。

テーマは「愛」