
二人芝居
「すべて君に宛てた手紙」

ーーーーー 脚本・演出 ーーーーー
菅野臣太朗
ーーーーー 出演 ーーーーー

後藤紗亜弥 神木優
ーーーーー 日時 ーーーーー
2022年12月18日(日)
14時半 / 18時半
(2回公演、開場は各回30分前を予定)
ーーーーー 会場 ーーーーー
池之端ライブスペースQui
(台東区上野2-13-2 パークサイドビル 4F)

ーーーーー チケット ーーーーー
前売 6,600円
当日 7,500円
(共に1ドリンク、おつまみ付き)
ーーーーー チケット予約 ーーーーー
11月19日(土)12時発売開始
※公演3日前以降のキャンセルはお受けいたしかねます
※会場当日精算のみ、以下の支払い方法が可能です。
ーーーーー お花の差し入れについて ーーーーー
会場スペースの関係上
スタンド花 不可
アレンジメント花 可
とさせていただきます。
大変申し訳ございませんが、
何卒ご理解のほどお願いいたします。
ーーーーー 主催・お問合せ ーーーーー

shintarosugano2021@gmail.com
していたことがあるんですよ
僕が二十二歳
彼女が十四歳
彼女と出会ったのは
北関東のとあるお祭り
イベント進行スタッフとして出向いた僕と
出演者だった地元の女子中学生の彼女は
一瞬で意気投合したんですね
当時は
まだ携帯電話を持っていませんでしたから
ポケベルでやりとりし
伝え足りない言葉を
手紙にしたため始めたんですね
高校に入学したことを報告してくれた手紙から始まって
好きな人が出来たこと
修学旅行のこと
彼氏が出来たこと
黒夢のコンサートに行ったこと
彼氏が浮気したこと
大学に受かったこと
ある日
「しんちゃん、ごめんなさい」
と書き始められた手紙が届いたんです
それは
取り返しの付かないことをした自分を
激しく責め立てる言葉が
書き殴られていたんです
「会わなきゃ」
そして
僕は数年ぶりに
彼女と再会するんです
彼女を救おうと
その時は